• 2007.02.10 Saturday
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キッズ・リターン <1996年:日本>



「マーちゃん・・・オレ達、もう終わっちゃったのかな・・・?」

「バカヤロウ、まだ始まっちゃいねぇよ」


ここであのテーマ曲が流れる。
有名なシーンである。


そして今、自分もこのストーリーを二回繰り返せるくらいの年齢になって、
改めて北野武の凄さ、久石音楽の凄さを感じる。
オレがこの作品を長らく怖がっていたのは、自分自身が圧倒的にこの作品に登場するシンジ(安藤政信)、マサル(金子賢)の側の人間である事に薄々気づいていたからだ・・・。

オレはこの映画は非常に怖いと思っている。

この秀逸のラストはモロ師岡の演じるボクサー、秤屋の営業からタクシー運転手へと職変えする男たち、そして主人公二人のような人間たちの、
心地良い慰めであると同時に、格好の言い訳にもなりえるのである。
まるで会った事も無いオレに、

「お前の人生もこんな感じじゃないのか???」

と、ビジュアルで見せる北野は”神”のようでもあり、
優しく心鼓舞してくれるような久石マジックは現実を忘れさせるドラッグのようであり・・・。



1994年のバイク事故、北野武47才。
彼は”終わって”いなかった。

明日、作品を地で行くように、金子賢がPRIDEのリングに上がる。
29才。
是が非でもその生き様を見たい。



  • 2007.02.10 Saturday
  • 15:07
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2006/03/25 11:57 PM
キッズ・リターン Kids Return (1996/日)
キッズ・リターン/北野武 / 文学な?ブログ
2006/07/02 1:19 AM
なぜか、北野武監督の映画に出てくる登場人物は皆孤独を抱えています。そしてその寂しさを紛らわせるように強がったり、おどけたりします。 高校のシンジ(安藤政信)は、兄貴分のような同級生のマサル(金子賢)とつるみ、授業にもろくに出ずに日々を送っていました
2006/08/05 1:37 PM
第87回『キッズリターン』北野武特集5 今回紹介する映画は青春映画の傑作であり、北野武監督の代表作でもある『キッズリターン』です。この映画は北野武がバイク事故で生死の淵をさまよった後に制作された映画で、北野監督の今までの映画とは作風が少し違います。北野
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